カレットサンドとは?
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リサイクルへの取り組み
カレットサンドとは?
びんからびんにリサイクル
他用途利用をご存知ですか?
一本たりともゴミにしない取り組み
すずかでは、びんtoびんとして、びんの「他用途利用」を推進しています。
他用途利用とは、再資源されずに廃棄されている大量のガラス瓶【無色・茶色以外のその他の色(青・緑・黒など)】を、再利用しようという取り組みです。
空きびんは、回収後きれいに洗浄し、またもう一度中身が入れられる「リターナブルびん」と、1回だけ使う「ワンウェイびん」に分けられます。
これらのびんは、無色・茶色・その他の色(青・緑・黒など)に分別されて回収され、『カレット』と呼ばれるガラスびんの原料になり、けい砂、ソーダ灰、石灰石などの天然資源に混ぜられて、使用されます。
カレットサンド
カレットサンドとは、分別収集されたガラスカレットを主原料とした、埋め戻し材です。
カレットサンドの特徴は、大変水はけが良いことです。
埋め戻し材として、また道路舗装などに活用していただけます。
カレットサンドの土質試験結果
粒径2.36mmでは、6%カレットサンドの方が粒径が大きい。
突き固め回数42回で修正CBR平均がカレットサンドは52%、突き固め回数92回でピーク値54%示している。
一方、突き固め回数42回で修正CBR平均がダストは37%、突き固め回数92回でピーク値45%を得るが、カレットサンドの方が早く突き固まっていることがわかる。作業現場における作業性が向上する可能性もあると考える。
自然含水比(%)、最適含水比(%)、最大乾燥密度(g/cm2)の試験項目は、ダストと同等に近い値を示している。
修正CBR(%)については7%程度カレットサンドが上回る。
ガラスびんリサイクルQ&A
資源回収に出すときにキャップや耐熱ガラスを混ぜてはいけないのはなぜですか?
丈夫なびんが出来なくなるためです。
ガラスびんを作るのにカレットが使われるのはなぜですか?
天然資源やエネルギーを節約できるからです。
ガラスびんを作るのに、カレットはどの位使われていますか?
85~95%位です。
耐熱ガラスや、陶磁器くずが混ざった場合、リサイクルはできますか?
できます。(今まで処理が困難だったものも、リサイクルできます。)